学校法人のお客様導入事例

区分私立高校利用目的一般生徒(授業外利用)
四天王寺高等学校様
導入コースTOEIC®テスト対応 総合英語コース 7

英語学習に取り組む姿勢が
数値で「見える」。
遅進者指導にも活かせるeラーニング

四天王寺高校は1922年、聖徳太子1300年御忌記念事業として吉田源應大僧正のご尽力により創立された天王寺高等女学校を起源とする、歴史ある女子校です。難関国公立大学や、特に医学科に多くの合格者を出す進学校としても知られています。英語教育においては、読む・聴く・書く・話すの4技能の習得を目標とし、併設の中学校では、4技能につながる文法ベースの基礎力強化、高校では高度な読解力・作文力の養成に力を入れています。

成果

導入前の課題TASK

より実践的・実際的な英語力を身に付けられるICT教材を探していた

以前より、「大学入学共通テスト(2020年度以降に実施予定)」への対応を検討していました。特に英語は実施形態を含め大きく変わる予定で、読む・聞くに加え、話す・書く能力が問われるようになります。CBT形式でのテストも予定されているので、実際の試験と同じようにキーボードを使ってタイピングする練習や、しっかり自分の考えを伝えられるスピーキング力を養うICT教材が必要だと感じていました。

ただ、だからと言って4技能素材を収録しているICT教材なら何でもいいわけではありませんでした。早期からの運用を考えていたので、導入の迅速性、システムトラブルの発生頻度、費用、大人数の生徒に対応できる学習教材かどうか、教員側が管理しやすいかなど、不安材料がたくさんありました。

特に当校は、進学校の中でも比較的規模が大きいこともあり、生徒数も多く、英語レベルもそれぞれ異なります。なるべく1人ひとりの英語力に合うICT教材を探していたところでした。

導入の経緯&決め手DECISIVE FACTORS

大学・企業での豊富な導入実績

私が本を執筆するなかで、様々な教材の編集者と会う機会があり、その中でReallyenglishのことを耳にしたので、一度話を聞いてみようということになりました。実際に導入するにあたって一番重要視していたのは、「(2017年)4月から問題なく確実に導入できる」ことでしたので、他の大学や数多くの企業で導入されている実績は、「安全に導入されている」証でもあり信頼感がありました。

同時にコンテンツの部分、厳密に言うと、コンテンツの制作過程もとても気に入りました。大学入学共通テストと平行する形で民間の各英語試験が利用され、4技能が評価されます。そこで活用されるテスト(TOEFL®など)は海外で制作されたものがほとんどになる予定です。それなら、海外産のテストに対して、純国産の教材ではなく、同じく海外産の教材で学習する方が理に適っているのではないかと思いました。その点Reallyenglishのコンテンツは、イギリスで開発されそこに日本人が加わる形で制作しているので、実践的な教材である点に魅力を感じました。

ご活用方法PRACTICAL USE

高校1年生377名に利用。1人ひとりに最適なレベルで学習できる点を評価

導入初年度となる今年度は、377名の高校1年生が自習用の教材として利用しています。もちろんそれ以外の生徒でも、希望すれば利用できる環境にしています。

基本的には、各自のパソコンやスマートフォンで学習するようにしていますが、端末を持っていない生徒や、放課後に学校で勉強したい人達のためにメディアルームを開放していつでも学習できる環境を整えています。

従来からある紙媒体の問題集や参考書と、eラーニングである「総合英語コース 7」との教材バランスを考慮しながら、生徒たちに質の高い日常学習を実行させています。eラーニングは、多読や実践的な文法トレーニングはもちろん、特に音声や動画を中心としたリスニング学習に優れていますので、授業では学びきれない生きた英語をしっかりと身に付けてほしいと期待しています。

現状ではeラーニングの合否は成績評価には含めていませんが、今後は“日常の取り組み”という扱いで、平常点の評価に加えていくことを検討しています。

導入後の成果ACHIEVEMENT

英語学習に取り組む姿勢が数値で“見える化”。遅進者指導に活用

377名も受講しており、個人個人で英語の得手不得手もありますから、進捗に差が出るであろうことは想定していました。実際、標準的な取り組み方で1年分にあたる100レッスンを数ヶ月で終える生徒もいれば、まだスタート地点付近にいる生徒もおり、予想以上に差が出ていました。しかし、進行状況に開きがあることは本質的な問題ではなく、それらを「放置してしまう」ことこそが問題であると考えていましたので、すぐに管理システムで全員の進行状況の詳細を確認しました。今、教育の現場では遅進者に対してどのような指導をするかが重要視されていますが、遅れている生徒を学校のメディアルームに集めて、集中的に指導できる点は大きなメリットであると感じました。Reallyenglishを導入して改めて気づいたのが、紙媒体の教材とeラーニングの違いです。問題集だと自分で解かずに答えを写して提出することもできるのですが、Reallyenglishの教材は実際に自分でしっかり取り組まないと先に進めないですし、3分間パソコンの操作がなければ学習時間カウントも停止するので、学習者が真面目に集中して学ぶことを促す設計を採用している点を評価しています。

ご担当者様の声
(今後の展望と課題)
FUTURE INITIATIVES

来年度から中学3年生にも活用


英語科 大向 雅士 先生

現在受講中の高校1年生の進捗ペースをアップさせ、できるだけ多くの生徒に修了してもらうことが目標です。今後は、英語入試改革に対応してより実践的なスキルを伸ばせるようにスピーキングコースを導入すること、グローバル化している難関大学の授業や英語圏の大学留学に役立つように、学術的な英語を理解するために開発された「総合アカデミック英語コース」を導入することを検討しています。また、来年度からは中学3年生にも「総合英語コース 7」に取り組んでもらいます。高校の専願入試で2月に入学することが決まる生徒に対しても、入学前の事前学習教材として提供することを検討しています。

導入コースSERVICE UTILIZATION

関連事例CASE STUDIES