日本の人事部
HRカンファレンス2016 -秋-
参加レポート

楽天×Reallyenglish 特別講演
社内英語公用語化へのロードマップ 
~楽天の事例から考える~

2010年、社長の三木谷氏が社内英語公用語化を打ち出し、約2年間の移行期間を経て、2012年7月より社内公用語が日本語から英語に正式移行しました。
「世界一のインターネットサービス企業」を目指す楽天にとって、社内英語公用語化はグローバルビジネスで競争するために必要不可欠な一大プロジェクトでした。
本講演では、「社内英語公用語化」プロジェクトリーダーとして英語力強化を担当した経験から、プロジェクトを通じて学んだことや思わぬ発見・効果などについて、葛城 崇氏にお話しいただきました。

楽天株式会社 新サービス開発カンパニー 教育事業プロジェクト推進課 シニアマネージャー葛城 崇(かつらぎ たかし)

早稲田大学理工学部卒業。楽天株式会社にて人事部長、教育研修部長として人事制度設計・運用、中途・新卒採用、社員教育等を実施。また「社内英語公用語化」をプロジェクトリーダーとして推進し、アメリカの子会社での勤務を経て、文部科学省にて英語教育改革を担当した。現在は、楽天にて教育事業を担当している。

「英語公用語化」 と 「組織の在り方」

1980年代から使用されていた言葉「グローバル化」。
葛城氏は、現在グローバル化が加速していく中で組織の形が変化しつつある事を指摘。
人材の流動化に対応するためにも英語は身に付けるべき能力の一つであると語りました。
また文部科学省にて英語教育改革を担当した経験をもとに、国が考えるグローバル人材としてあるべき能力についても解説いただきました。

楽天での英語化施策

ここでは施策事例をご紹介。
なぜ公用語化したのか、社内外の反応はどうだったのか、具体的に何をしたのか、当時の裏話も交えてお話しいただきました。
(施策の1つにReallyenglish のeラーニングもご活用いただいております)

英語公用語化によって得られたこと、気がついたこと

得られたことの1つに「優秀な人材を世界中から採用できるようになった」そう語られました。
英語公用語化前後で、日本人と外国人社員の割合の変化をご説明。そしてそれに伴い、社員の意識が変化していったこともお話しくださいました。
また、英語で情報収集できることのメリット、英語が意思決定に与える影響など、経営の観点からも説示されました。

限られた予算の中で誰にどのような英語トレーニングを提供すべきか

楽天の場合は、人事制度上のグレード(格付け)があり、各グレードの目標(TOEIC®スコア)に対してどれくらいスコアが離れているかを確認し、そのデータを基に適切な研修を実施されました。※
優先順位をつけて「早く、効率的に」、かつ1人も脱落せず達成する工夫についてお話しいただきました。
(※かつては、各グレード別に目標点数が異なりましたが、現在は全社員800点が目標に変更)

英語学習者、英語教育ご担当者へのメッセージ

ご自身の英語学習のご経験から、「夢」を達成させるためには「目標」と「計画」が必要だと考えている葛城氏。そして一度それらを決めたら、とにかく続けることが重要だとご説明されました。
「多くの人が『成長』や『成果』を右肩上がりの線でイメージしているのに対して、実際は、成果がリニアに現れるものではなく、コツコツ継続していると、ある日突然、今まで出来なかったことが出来るようになる日が来ます。
これからの時代、日本人だけでビジネスを語り合うのではなく、世界に発信する時代になります。今日の講演が、少しでも皆様の会社のグローバル人材育成のヒントになれば幸いです。」

開催概要OUTLINE

HRカンファレンスとは

日本最大のHRネットワーク『日本の人事部』が2009年3月から開催している、HRの一大イベント。

「カンファレンス」=会議・協議会・相談・協議・連盟。つまり、多くの人が集まり、一つのことについて話し合い、方向性を見出す場。「HRカンファレンス」は、日本の「人・組織・経営」について、多くの人が集い、共に考える、日本で唯一の場。

主催

株式会社アイ・キュー『日本の人事部』

後援

厚生労働省

会期

2016年11月15日(火)~18日(金)※

※楽天×Reallyenglish の講演は、18日(金)東京にて実施されました。

会場

大手町サンケイプラザ(東京)
大阪富国生命ビル(大阪)

お問い合わせCONTACT

コースの導入費用については、以下よりお気軽にお問い合わせください。コースの詳細を知りたい場合は、まずは資料をご請求ください。

お問い合わせはこちら TEL:03-3238-1630
eラーニングコース一覧資料請求はこちら
お問い合わせはこちらから
お電話でのお問い合わせ 03-3238-1630
積極的な学習姿勢を引き出すeラーニングコース一覧
資料請求はこちらから