デサントジャパン株式会社

終了間際の駆け込み受講防止策として「ターム制(受講期間分割制)」を導入。英語学習を習慣化させる仕組みが功を奏す

社名 デサントジャパン株式会社 様
業種
繊維製品
カテゴリー・
利用目的
内定者研修,全社員
導入コース

TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 7
TOEIC® L&R 模擬テスト

「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 7」は現在は「TOEIC® L&R 対応 総合英語コース 8」として提供しています。

 

デサントジャパン株式会社

株式会社デサントは1935年創業の総合スポーツメーカーです。「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」を企業理念とし、「体を動かす楽しさ」「競い合う楽しさ」を提供することで、一人ひとりのいきいきとしたライフスタイルの創造に貢献します。
2016年にデサントジャパン株式会社を設立。日本・韓国・中国を主要エリアとしたビジネス展開に注力しています。

導入前の課題

英語研修の管理業務が増え続けていた

弊社は日本発のスポーツメーカーですが、現在では全体のおよそ60%が海外での売り上げです。
そうした背景もあり、以前よりアジアでビジネスを展開する企業として、社内の英語力に関しては試行錯誤して教育環境を整えてきました。具体的には2014年から社員研修として取り組んでいる、TOEIC® L&R スコアアッププロジェクトというものがあります。
当初は課長職以上の役職者はTOEIC® L&R で一定の基準スコアを保持させるという目標を掲げ、それに対する通信教育を実施し、その成果をチェックするという方式でした。しかし、成果とは対照的に管理業務だけが増え続ける課題がありました。
また、内定者への英語教育においても試行錯誤を続けており、こちらでも成果チェックはTOEIC® L&R を活用していたのですが、思うような効果が出ない状況でした。
特に内定者教育に関して言えば、TOEIC® L&R のスコアというよりも、英語を学ぶ意味を理解し学習習慣を身に付けてもらう趣旨でしたが、とにかく与えられた教材を期限内に終わらせることが目的となってしまっていたことも課題でした。

導入の経緯&決め手

学習意欲が向上する仕組みと管理業務の手軽さが決め手

はじめに内定者教育でReallyenglishのeラーニングを導入することにしたのですが、決め手となったのは、TOEIC® L&R を想定した問題内容になっていた点です。
以前の教育プログラムは単語の暗記が主な内容で、なかなかスコアアップに結びつかないという課題があったため、Reallyenglishの教材ならスコアアップに繋がると考えました。
また、従来の「終わらせさえすればいい」という意識を改革するため、1 ヶ月を1タームに区切って学習を進めていく方法をご提案いただいたことで、教育担当部署として内定者に求めている自発的な学習と、内定者自身が取り組む意欲向上の双方にプラスになると感じました。
一方、社員研修では前述の課題に加え、従来の通信教育や研修内容では管理に手間がかかりすぎるという問題点も抱えていました。
成果が出ていない今までの研修内容はもちろん、管理方法をもっと効率化したいと考えていたときに、先に内定者研修で導入していたReallyenglishを取り入れてみては、という案が出ました。

ご活用方法

「ターム制(受講期間分割制)」を導入。 成果だけでなく学習習慣も定着

現在、内定者教育と社員研修で活用しています。学習の習慣を身に付けてもらうために、両方の研修では「ターム制(受講期間分割制)」を設け、学習し続けることができる仕組みにしています。
内定者教育では、英語学習以外にもさまざまな教育プログラムを予定していますので、他のプログラムと重ならないように、内定式翌月の11月から1月までの3 ヶ月間を学習期間として、1 ヶ月を1タームとし、タームごとに20レッスンを3カ月間続けました。
この制度を導入して気づいた良い点は、1 ヶ月毎に課題の内容についてフィードバックをすることで、入社までの間に内定者一人ひとりとコミュニケーションが取れる点です。採用人数が多い企業だと一人ひとりへのコミュニケーションが難しいと思うのですが、弊社の場合は比較的少人数なので「英語学習を介しながら」安定的なコミュニケーションが取れた点はとても良かったと思います。
また社員研修の方は、全100レッスンを2 ヶ月ごとの3タームに分け、1タームで30~40レッスンをこなし、クイックテストで70%以上の正答率を獲得すること、かつ各タームで必ず1回模擬テストを受験することを修了基準としています。

導入後の成果

TOEIC® L&R スコアアップに成功し、管理業務も大幅に減った

具体的な成果としては、内定者教育でのTOEIC® L&R スコアアップが挙げられます。
スコアに目標値は特に定めていませんが、全体の平均点も伸びました。特に開始前に500点以下だった内定者に関しては、平均78点※(統計上の外れ値は除外)も伸びており、とても嬉しく思っています。
また、内定者からは「ここまで学習機会を与えてもらえて嬉しい」「デサントはここまでやってくれるのか」という声も届いています。年々、いかに自分が成長できるかという指標で就職先を選ぶ学生が増えており、そういった面でも教育制度の充実はとてもプラスの材料になるようです。
さらに、管理側として感じているのは、余計な業務に時間を取られることがなくなったことです。受講データはもちろん、テスト結果も含め全てのデータをExcel形式でダウンロードできるので、以前よりも管理が楽になり、大変助かっています。
※弊社の「TOEIC® L&R 模擬テスト」を使用

今後の展望

社内の英語力と学習意欲のさらなる強化を 目指した取り組みを継続したい

導入にあたって、こちらの希望を叶えるために柔軟に対応していただき感謝しています。課題に対しても一緒に考えてくださり、成果も上げることができました。
今後について、内定者教育では引き続きタームを分けて、内定者とコミュニケーションを取りながら活用する予定です。社員研修では、「英語力に関して課題を抱えている社員」の自己啓発のサポートとしての活用に切り替える予定です。また、意欲のある社員に対して、期待する学習効果を提供できるような仕組みを作っていけたらと考えています。アジアでの展開を強化していくなかで、語学力があることは必ず役に立ちます。英語に壁を感じることなく、学ぶ姿勢を持った社員を今後も育てていきたいですね。

(左から)
人事総務部 人材開発課 齋藤 良伎様
人事総務部 人材開発課 木村 浩二様