企業のお客様コラム

英語研修~講師派遣型のメリット・デメリットとは

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英語研修には、講師派遣型、eラーニング、通信講座などさまざまな手段がありますが、それぞれにはメリットとデメリットがあり、それを踏まえて最も適した手段を選ぶ必要があります。そこで今回は、講師派遣型に焦点を当て、事例とともにメリットとデメリットをご紹介します。

1.英語研修手段のうち「講師派遣型」のメリット・デメリットとは?

英語講師が企業に派遣されて講義を行う講師派遣型は、数ある英語研修手段のうち、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。それぞれ確認していきましょう。

 

 

 

【メリット】

 

●臨場感があるため、モチベーションがわきやすい

講師が直接、講義する形式は臨場感があり、受講者は英語学習に取り組みやすく、モチベーションもわきやすいといえます。

 

●移動時間が省ける

講師派遣型は、講師が自ら企業に来てくれるため、社員は移動に時間を取られることなく、仕事の合間などにすぐに社内で英語研修を受けることができます。業務にも影響しにくいといえるでしょう。

 

●分からないところがあればその場で講師に質問ができる

eラーニングや通信講座などの独学を基本とする学習法と比べて、講師派遣型は講義中や講義前後に講師に直接、不明点を質問できるので、問題解決のスピードも上がり、英語学習が進みやすくなります。

 

【デメリット】

 

●学習した気になってしまい、本当に重要な継続学習がむずかしい

講師派遣型は限られた時間に講義を受けますが、本気で取り組まなければ、受け身になり、講義を受けただけで学習した気になってしまいがちです。受講者側には、講義に対して積極的な姿勢が求められます。

 

●時間や人数に制約がある

講師派遣型は講義を行う時間に制約があり、さらに同時に受講できる人数にも限りがあります。また企業側としては、講義を実施する場所の確保も必要になります。

 

●最大公約数の授業のため、自分のレベルに合わないこともある

集合研修にはつきものですが、最大公約数的な内容の授業となるため、受講人数が増えれば増えるほど、自分のレベルに合っていない講義を受ける受講者も多くなってしまいます。

 

●費用負担が大きくなりがち

eラーニングや通信講座と比べて、費用は教材などのほか、講師の派遣費用もかかるため、企業の負担は大きくなりがちです。

2.英語学習で成果を出している企業の講師派遣型のうまい活用方法

講師派遣型の研修は、そのメリットとデメリットを押さえて、うまく活用することで、成果を出すことが可能です。実際に、講師派遣型で英語研修の成果を出した企業の事例をご紹介します。

 

ホテル業のA社では、海外からの宿泊客増加に伴い、社員の英語力強化が必要になっていました。従来は集合研修を行っていましたが、時間的・物理的制約があり、全社員への展開がむずかしかったため、eラーニングも導入し、集合研修とeラーニングを併用することで研修対象者の拡大が可能になりました。

 

【課題】

・海外からの宿泊客の増加に伴い、社員の英語力強化が必要に。

 

・お客様の言葉は聞き取れても、文法力・語彙力の不足から返答の文章組み立てができないという課題があったため、マニュアル化された英語表現だけではなく、応用が可能な英語力が必要。

 

・時間的・物理的制約とコスト面から、集合研修の実施対象者は限定的。

 

・実践がメインのため、基礎英語力(文法・語彙など)を伸ばすことが困難。

 

【対策】

時間的・物理的制約がないeラーニングを導入することで、コストを抑えつつ、多くの社員へ学習の機会を広く提供することが可能になりました。

また、一度合格したレッスンでも、余力があれば復習として同じレッスンを数回受講できるようにし、一つひとつのレッスンの習熟度を高めることを狙いました。

【成果】

これまでの集合研修に加え、eラーニングを導入したことにより、研修対象者の拡大が可能になりました。

 

3.まとめ

講師派遣型は、モチベーションが上がりやすく、移動時間も省けるなどのメリットがある一方で、費用負担が大きく、最大公約数的な授業になるのは避けられないというデメリットも持つ英語研修の手段です。
その講師派遣型のメリットとデメリットを把握した上で、今回ご紹介した事例のようにeラーニングと併用するなどすれば、デメリットをカバーすることも可能です。

ご要望、ご質問などございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。