学校法人のお客様導入事例

区分国立大学利用目的再履修者
九州大学 様
導入コース九大特別仕様コース

九大独自カリキュラムにも
柔軟に対応できる
カスタマイズ性の高さ

九州大学は1911年に創立された歴史ある国立大学です。2018年に福岡市西区へのキャンパス移転が完了し、現在は医学部や一部の学部を除いたほとんどの学部の学生が、国内有数の広大さを誇る緑豊かな伊都キャンパスで学んでいます。また、文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援事業」において、世界ランキングトップ100を目指す力のある国内13校のうちのひとつとして採択されており、国際競争力の強化と国際通用性のある体制づくりを推進しています。

成果

導入前の課題ISSUES

再履修教育の教員への負担の増加

本校では、グローバルコミュニケーションツールとしての英語運用能力養成を目指し、独自の「Q-LEAP」という学術英語カリキュラムのもと、基幹教育(一般教養)の一環として英語教育を実施しています。学術英語とは、いわゆる英会話や英作文のレベルではなく、専門的な学術の場で英語を用いて活躍できる高度な英語力のことを指します。
カリキュラムには「再履修」という科目が存在するのですが、これは学術英語で単位を修得できなかった場合に履修することができるもので、かつては実際に教室で対面形式の授業をおこなっていました。しかし、この方法には英語学習へのモチベーションが千差万別な学生にとって、学術目的の英語を学ぶ意欲が削がれてしまうという欠点もあります。
また、教員不足の流れのなか、再履修のために多くの人員とその労力を割くということは、本来の英語教育に満足に力を注げなくなるということも意味します。そのため、再履修によって生じているカリキュラム運用上の負担をいかに軽くするかが大きな課題でした。

導入の経緯&決め手DECISIVE FACTORS

九大独自カリキュラムにも柔軟に対応できるカスタマイズ性の高さ

Q-LEAPがバージョンアップするタイミングで従来からの課題であったカリキュラム運用負担の改善に着手することになり、そのなかで再履修科目をオンライン化することを検討しました。導入にあたってはQ-LEAPでオンライン運用をしている科目が既に存在していたため、e-ラーニングと対面授業との共存に対する学内からの理解も得やすかったと感じています。

Reallyenglishについては我々が考える英語教育の理念に一番沿った運用ができそうだ、という印象を持ちました。

特に、全体のレッスンのレベルや学ぶトピックがわかりやすく選択でき、その上制約が少なくカスタマイズ性が高いという部分が導入に至ったポイントでした。またQ-LEAP ではTOEFLの受験が必須になっており、成績に一部関係してくることもあって、オンライン教材でTOEFL形式のものを学ぶ機会を与えるという意味でもニーズにマッチしていたと思います。

学生にとってはネックとなる価格面でも、想定の範囲内で収めることができたことは大きな要因でした。

ご活用方法HOW TO USE

eラーニングの特性を生かした反復学習で再履修の質が向上

Reallyenglishは、現在1年生の再履修科目で導入しています。Q-LEAPのサイト上で再履修を申し込み、約4 ヶ月で30レッスンを受講する仕組みです。本来は学術英語として高いレベルの英語力を身につけるべき科目ですので、比較的学習レベルは高く設定していますが、eラーニングの特性を生かした反復学習や時間をかけた学習ができますので、通常の授業内容よりはハードルを低く感じてもらえていると思います。

また、導入前は多いときで100名以上の学生がひとつの再履修授業に集まり、とても教員1名ではインタラクションが取れない状況でしたが、現在は学生が自由に空き時間を活用して学習できるようになっています。

移転前のキャンパスから通ってくる学生たちが、再履修の1授業のために1時間以上かけて移動してくる必要も無くなりました。学生としても再履修のことを気にせずに、受講したい科目に合わせて自由に時間割を編成できるようになったため、そういう点でも学習の質を向上させる手助けになっているのではないでしょうか。

導入後の成果RESULTS AFTER THE INTRODUCTION OF REALLYENGLISH

教員負担の大幅軽減と教育体制の充実に成功

Reallyenglishを導入し、年間10クラス分(現在のQ-LEAP 2では8クラス)の再履修科目が無くなったことで、教員の負担軽減に成功したことは大きな成果です。さらにオンラインで完結するe-ラーニングの特性によって、授業の申し込み処理やクラスの割り振りなど実は今まで教員がおこなっていた細かい事務作業も必要なくなりました。以前は時折聞こえてきていた教員からの不満も、最近では聞かなくなったように感じます。

これにより教員が本来使うべき研究や教育への時間を確保できるようになり、その結果、学生への教育が充実するという面でも成果が上がっています。

また、対面形式の授業の場合、学生それぞれのレベルに合わせて授業をすることは現実的ではありませんが、e-ラーニングでは授業に付いていけずに再履修となった場合だけでなく、語学レベルは高いのに留学や休学によって単位を取得できていない場合なども、学習深度に変化をつけることができます。このことは、学生のモチベーションを下げないという成果につながっていると感じます。

ご担当者様の声
(今後の展望と課題)
VOICE OF THE PERSON IN CHARGE

さらなる活用と成果を目指した体制づくりを目指して


(左から)
言語文化研究院 国際文化共生学部門 国際共生学
准教授 岡本 太助 様、
大学院言語文化研究院 研究院長 教授
大学院経済学府 教授(ビジネススクール)
鈴木 右文 様

今後は、e-ラーニングを利用する学生の疑問に対して、相談を受け付ける体制を整える必要があると考えています。また、Reallyenglishのシステムをもっと使いこなし、個別に学習のフォローをすることも必要です。

次のステップとしては、例えば2年生の学術英語の再履修科目もオンライン化した場合、さらに高いレベルの教材が必要になります。

これからスピーキングやライティングに特化した教材などがオンラインで利用できるようになれば、と期待しています。

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導入事例掲載校様(一部抜粋)

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