【社員の英語学習】eラーニングとオンライン研修の違いとは?
【社員の英語学習】eラーニングとオンライン研修の違いとは?

グローバル化に伴い社員の英語教育を進めたいと考えている企業は多いです。社内の英語教育を任された人が頭を抱えるのは、どのような研修スタイルをとるかでしょう。 英語学習の方法にも今やさまざまな方法がありますが、多くの企業で採用される傾向にあるのはeラーニングやオンライン研修です。
そこで、今回は社内で英語学習を導入する方法について、eラーニングとオンライン研修それぞれのメリット・デメリットを挙げていきます。社内で効率的に英語教育を進めていくうえで、これらの違いは管理者側がしっかりと認識しておくべき必須事項です。
1.英語学習におけるeラーニングとは?
eラーニングはPCやスマホを通して、動画やスライドなどの教材を使って学習を進めるスタイルです。基本的には社員自身で学習を進めてもらい、学習途中には課題に取り組んだりテストを受けたりしてもらいます。
そんな、eラーニングのメリット・デメリットを紹介します。
2.eラーニングのメリット
英語学習に限らず、eラーニングはいつでもどこでも学習できる点が大きなメリットです。PCやスマホなどインターネットにつながる環境さえあれば受講者の都合に合わせて学習できるので、忙しい社会人には非常に向いています。また、eラーニングは受講者側だけでなく、管理者側にとっても社員の学習管理がしやすいといったメリットがあります。学習の進捗状況や課題の提出状況をいつでも確認できるので、褒めるべき社員やフォローが必要な社員をすぐに判断することが可能です。管理者も安心して社内の英語学習を管理していけますね。さらに、eラーニングは導入コストが少なく、オンライン研修をしたり講師を招聘したりする場合と比べて費用対効果がよいです。教材も常にアップデートされ、最新で学習効果の高い教材が日々選び抜かれています。
3.eラーニングのデメリット
一方、デメリットは、双方向で実践的な英会話をする場面がほとんどない点です。
eラーニングでは実際に人と対峙して英会話をすることはありません。なので、実際の英語で話す雰囲気をつかみにくく、臨機応変に話題を展開していくスピーキングのトレーニングには向いていません。「話す」という点もeラーニングで学習を進めたい場合は、後ほど解説するリアリーイングリッシュがおすすめです。
4.英語学習におけるオンライン研修とは?
オンライン研修は講師と時間を合わせ、Zoomや Google MeetのようなWeb会議システムを活用して英語学習を進めるものです。eラーニングほど「いつでもどこでも」とはいきませんが、英語で重要な「話す」練習ができます。
5.オンライン研修のメリット
英語学習のオンライン研修の最大のメリットは講師や受講者間でコミュニケーションをとりながら学習を進められる点です。疑問に思ったりわからなかったりする点はすぐに質問でき、「英語で話す」環境が整っているのはオンライン研修ならではです。
また、オンライン研修は学習効果が講師の腕にかかっている面もあり、質の高い講師の場合なら予想以上に社員の英語力が伸びるかもしれません。
ただ、逆に講師の質が悪かった場合は費用対効果が一気にさがってしまいます。講師の当たり外れがあるのはメリットにもなりデメリットにもなりえます。
6.オンライン研修のデメリット
オンライン研修の最も大きなデメリットは安定した通信環境を整えることが大変な点です。講師と受講する社員の双方の通信環境が良好でないと学習そのものを行えません。万全で臨んでも、通信環境の予期せぬトラブルに見舞われて延期や中止となることも少なくありません。管理者側は社内はもちろん、社員の通信環境に気を配る必要があります。
7.eラーニングとオンライン研修の違い
最後にeラーニングとオンライン研修の違いを表にまとめました。
8.まとめ|リアリーイングリッシュのeラーニングがおすすめ
社内に英語学習を導入する方法について、eラーニングとオンライン研修それぞれのメリット・デメリットについて解説しました。
リアリーイングリッシュであれば両者のメリットが十分に享受できるように、eラーニングの自己学習と、双方向のオンラインのライブレッスンを組み合わせた効果的なコースを用意しております。(※EZ toTalkやVirtual Live Trainingレッスン[eラーニングとのバンドル版のこと])
大切なのは社員や会社に合った研修方法を選択することです。リアリーイングリッシュは貴社の状況をしっかりヒアリングしたのち、各会社個別にカスタマイズして学習プランを提供いたします。お客様の研修目的に合わせて、最適な学習プランを選択し、効果的な研修を実施していきましょう。
詳しい情報は法人営業担当もしくはこちらからお問い合わせください。