【法人向け】オンライン英会話導入の流れ 検討すべき6つのポイント

【法人向け】オンライン英会話導入の流れ 検討すべき6つのポイント

2019.12.02

社員の英語力を高めてグローバル化を進める中で、社内にオンライン英会話の導入を検討している人事部の方は、どんな課題を感じているでしょうか。おそらく、初めての導入の場合は、教材や予算の策定などを検討しながら、他には何が必要なのか迷われていることもあるでしょう。

そこで今回は、オンライン英会話の導入時に検討すべき6つのポイントをご紹介します。

1.オンライン英会話導入までの流れ

オンライン英会話を導入する際に、何も決めずに導入してしまうと、その後の運用が長続きしないため、事前の準備がとても大切です。

オンライン英会話を導入するまでに検討すべき項目をピックアップしてご紹介します。

①導入目的・ゴールの決定

そのオンライン英会話は、何のために導入し、何を目標とするか、明確になっていますか?

目的が不明確だと成果を出すことが難しくなります。なぜなら、目的によってコストも導入する教材も異なってくるため、出したい成果につながらないものを導入してしまう恐れがあるためです。また効果性の振り返りをしたときに、何に注目をすればいいのかが曖昧で改善施策も打てなくなります。導入目的・ゴールの決定は一番にやるべきことで、最も重要なことです。

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②効果測定方法の決定

オンライン英会話の成果を出すには、定めた目標が達成されたかどうかを測る指標と効果測定方法の決定が必要になります。この効果測定方法が決まっていなければ、「思うような効果が出ていない」と漠然と感じた場合に、何が問題なのか、何を改善すればいいのかもわかりません。効果測定の方法には、例えば事後の社員の満足度調査アンケートや評価テスト、または受講状況確認などがあります。これによりPDCAを回していきます。

〉関連コラム 企業の英語研修の費用対効果を上げるためには

③教育対象者の決定

例えば、教育対象者が新入社員なのか、リーダー層の社員なのかによって、教材やカリキュラムは内容もレベルも変わってきます。教育対象者を明確にすることも必要です。

④予算の検討

目的や効果測定、教育対象者など前提となることが決まったら、それを実現するためにはいくら必要なのかを検討します。

⑤サービス提供会社の検討

具体的に、どのサービス提供会社に依頼するのかを複数社、比較検討します。主に次の項目で選び、決定します。

【検討項目】

・費用

・教材内容

・効果

・社員の利便性

・人事部の管理のしやすさ

基本的に、設定した導入目的や教育対象者などに合っているかどうかが一番の選定ポイントです。またその会社がどのくらいの実績があるのか、効果面での信頼性も検討すべきところです。また社員によってはスマートフォンやタブレットのモバイル利用で学習が継続しやすくなります。そのため、モバイル対応しているかどうかといった社員の利便性も重要です。

さらに、人事部の管理のしやすさも重要なポイントです。例えば研修担当者向けの管理システムがあり、研修全体の管理はもちろん、受講中社員のフォローが適宜行える仕組みなどがあれば、非常に管理がしやすくなります。

⑥学習プランの策定

サービス提供会社が決まれば、学習プランを練っていきます。どのカリキュラムを、どのように導入するかということを策定していきます。

2.まとめ

オンライン英会話を導入する際には、今回ご紹介したように、決めるべき項目を明確にしてからでなければ、その後の運用が長続きせず、成果を出すことは難しくなります。

リアリーイングリッシュでは、さまざまな学習プランのご用意と共に、モバイル対応や管理システムなどのご用意もあります。オンライン英会話の導入でご不安がある場合には、ぜひお気軽にご相談ください。

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