【法人向け】オンライン英会話で効果を出す方法

【法人向け】オンライン英会話で効果を出す方法

2019.12.02

海外進出などをきっかけに、グローバル人材育成に着手しはじめている企業は増えています。今は優れた英語学習プログラムも多く、どれを選ぶのが最適かを検討する必要がある一方で、せっかく優れた英語学習を取り入れても、社員が成果を出せずに途中で辞めてしまうなど、「継続」に課題を感じている企業もあります。

そこで今回は、企業がオンライン英会話を導入した際に、確実に効果を出すための方法やポイントを解説します。

1.オンライン英会話で効果を出すためには、とにかく継続すること

オンライン英会話とは、パソコンやスマートフォンで、オンラインで講師のレッスンを受ける学習方法です。

パソコンやスマートフォンとネット環境、ヘッドセットなどがあれば、いつでもどこでも受講できるのが特徴です。そのため、集合研修よりも自由度が高く、隙間時間を使えば効率的な学習が可能になります。

営業など外回りの多い職種はもちろん、リモートワークなどをはじめとした多様なワークスタイルで働く人々にとって、オンライン英会話は非常に有効です。しかし、オンライン英会話は、ただ導入しただけでは十分ではないというのが現実です。なぜなら、オンライン英会話の効果を出すためには、社員に学習を継続してもらうことが必要だからです。

いくら優れたカリキュラムを取り入れても、継続なくしては意味がありません。一人一人が継続的に学習に臨み、英語に触れ、確実に英会話を身につけていくことで、初めてそのカリキュラムが優れたものとなるのです。

オンライン英会話で成果を出すに当たっては、特別な方法はなく、「継続」が最も重要であることは念頭に置いておきたいところです。

2.忙しいビジネスパーソンが毎日継続するために重要なこと

現代のビジネスパーソンは忙しく、仕事もプライベートも何もかも時短が求められています。そのような中、新たにオンライン英会話を取り入れて、それを無理なく毎日継続するためには、次の2つのことが重要になってきます。

 

1.隙間時間で毎日学習できるか

毎日の学習を習慣付けるためには、いかに隙間時間を有効活用できるかが重要になります。そのため、スマホアプリなどで隙間時間を使って手軽に学習に臨むことができるモバイル対応をしているかどうかは、非常に重要なポイントになります。

 

2.24時間365日学習可能か

オンライン英会話は、担当講師が海外にいても実現します。その場合、講師が世界各国どこにいても、24時間安定した通信状態でオンライン英会話授業を提供できる環境が必要になります。そのため、安定した回線を使用できるかどうかは継続学習のための一つの重要なポイントになります。

また「レッスンの予約がどのくらい前から可能か」ということも重要です。例えばレッスン開始15分前まで予約が可能というルールであれば、ふいに時間ができたときにも学習ができます。また、この2点以外にも、毎日の継続学習を実現するには大事なポイントがあります。それは、社員のレベルに合った教材を選ぶことや、学習仲間・支援者がいること、人事部・上司のフォロー体制があることの3つです。

教材は、英語研修を行う目的と受講者のレベルとが合っていることで初めて効果が出ます。例えばその社員にとって難しすぎる教材であれば、モチベーションが下がってしまう可能性があります。ポイントは、各人のレベルに合ったものや、“少し上”のレッスンを学習させることです。これにより、伸びた実感をモチベーションにつなげることが可能になります。また、仲間やフォロー体制など、継続学習をサポートする「周囲環境」も重要です。具体的には、社員同士およびコーチとの交流掲示板や学習進捗状況を確認できる環境を作ったり、進捗が遅れている社員に対してフォローを入れる仕組みを構築したりするなどです。

〉関連コラム:オンライン英会話~社員の学習を継続させる方法

3.まとめ

オンライン英会話の効果を確実に出すためには、今回ご紹介したような継続する仕組みがあるかどうかが重要になります。

リアリーイングリッシュでは、継続できる仕組みを備えたオンライン英会話をご提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。

関連サービス:
〉法人向けオンライン英会話研修「EZ to Talk 2」
〉ビジネス英会話「ビジネススピーキング」